生活クラブは、生協です。
生協とは、組合員みんなで「出資」し「利用」・「運営」することによって成り立っています。
生活クラブは、1965年に「まとめ買いして安く分け合おう」と、200人あまりのお母さんたちが集まって牛乳の共同購入を始めたところからスタートしました。
生活に欠かせない食材などを取り扱い、自宅まで配送してくれるサービスです。
| 設立年月日 | 1990年3月12日 |
| 会員生協数 | 33会員 |
| 活動エリア | 1都1道2府17県 |
| 会員組合員数 | 41万人 |
生活クラブで扱うものは、ほとんどがオリジナルのものだそう。
自分たちの生活に本当に必要なものが何なのかということをみんなで考え、生産者といっしょに納得いくものをつくり、みんなで利用しています。
利益を目的とした「商品」ではなく「消費材（しょうひざい）」と生活クラブでは呼んでいます。
添加物や遺伝子組み換え作物、環境ホルモンなど、安全性が疑わしいものは使っておらず、産地・生産者・製造法・流通経路・価格など、食材が組合員の元に届くまでの、全ての情報公開を徹底しています。
できるだけ「国産」のもの利用することで、日本の農業、漁業、畜産を支えて、自然環境を守ることにもつなげているそうです。
「予約共同購入」とは、組合員ひとりひとりの注文を、生活クラブがまとめて生産者へ注文する「まとめ買い（＝共同購入）」のことです。
生産者は計画を立てて効率よく生産・出荷ができ、製品の保管や物流コストを抑えることができます。
また、組合員は適正な価格で利用することができ、その消費材の価格は「生産原価保障方式」で生産原価にしたがい、生活クラブと生産者が話し合って決めています。
生活クラブで選べる配送サービスのコースは、現状では以下の１つだけとなっています。
締切日までに注文した消費材が、毎週決まった曜日に登録した場所にまで届く配送サービスです。
登録は無料で、パソコンやスマートフォン、タブレットから注文することができます。
インターネットだけではなく、専用の注文用紙からの注文や、電話での注文も可能です。
生活クラブは、生協です。組合員みんなで「出資」し「利用」・「運営」することによって成り立っています。ひとりひとりの注文をまとめて生産者に発注することによって、適正価格での購入が可能にしています。
また、コースも設けられておらず、注文方法も紙や電話、インターネットといった利用する人が選択できる方法を用意しており、ライフスタイルに合わせて注文することができます。